おにくかがやく

おにくかがやいてる

お前いつもなんか食ってんな

地元に帰ってた話とか。

金曜日ですね!こんばんは。

今日はネカフェからこれを書いていますが今日は本当に仕事が大変で腕が死んでいます。悲しいですね。肘が痛すぎてもう何もしたくないしめちゃくちゃ眠いです!ネカフェで寝落ちだけは避けたいのでブログを書いたら帰りたい所存。でも鬼滅を読みたいなという欲望と戦っています。大変ですね!

 

私事ですが先週は地元に帰還しておりました。

たくさん食べてたくさん遊んでたくさん肥えたのでそのことについて記録しておこうかなと思います!長くなっちゃうと思うけど暇つぶし程度に読んでくれる人がいたらうれしいな。てへ。

 

★★

さて前置きとしてですが、このコロコロ騒ぎの中帰省なんてしやがって!と思う方もいらっしゃることでしょう。でもこの帰省はだいぶ前から決まっていたことなのでしょうがないね。

 

JR東日本のキャンペーンでいま新幹線の事前予約がかなりお安くなっているのをご存じでしょうか?なんと半額料金で乗車することができるのですね。なのでそれを利用して2年ぶりくらいに地元宮城県へ帰ることに致しました。前回帰ったのはおそらく東方神起のコンサートではないでしょうか?あの頃は私にもまだ帰る実家がありましたね。いまはいろいろとありまして実家はありません。びっくりですね。

 

というわけで弟にはちょくちょく会っていましたが母と会うのも実に2~3年ぶりだったような気がします!肉親といえど久しぶりの邂逅ともなると緊張するものですね。そのせいで前日は一睡もできず…というわけではなく、行きの新幹線のが東京駅を早朝に出発するものだったために自宅を朝4時頃に発つ必要があったために眠ったら死ぬぞ!という状態だったわけです。できるかぎり夜更かしに付き合ってくれた彼氏くんに感謝しつつ、目を覚ますためにばっちり顔面工事も済ませ宮城県へと出発したのでした。

 

とにかく行きの電車と新幹線では爆睡!4時間以上かけて仙台駅へ到着したはずが体感では30分程だったので助かりました。仙台へ到着後、母へ差し入れついでにたばこを買うためキヨスクへ立ち寄ったのですが仕事終わりろくすっぽ寝ていなかった私のポンコツブレインは「セブンスターのソフトでよろしいですか?」という店員さんからの言葉に「ハードってあります?」という返答をしてしまったのでした。残念。

 

とにかく仙台は寒い!!!やはり東北の寒さは関東の冬のそれとは一味違うぜ…とかみしめていたのですが、この日は特別に寒い日だったようですね。

震えながらも待ち合わせ場所に到着。仙台駅前は帰省する度に景観が変わるので懐かしさとかはあまり無いなあと思いつつ無事に母達と合流を果たしたのでした。

 

久しぶりに会う弟も母も、母の旦那さん(※NOT父)も全然変わらないというかやっぱり家族なんだなあと思いましたね!母は白髪がかなり増えていたけれどそれ以外は特に変わらずで、まだまだ若いのだからもっと綺麗にすればいいのになあなんて思ってしまったのでした。親子でかわいいものが好きだから持ち物とか服とかはめちゃくちゃ可愛いのになあ!

なんだかんだありつつ、私は寝ていない&久しぶりの再会ということでテンションが上がりに上がってウルセーゾという空気を感じながらも車に揺られて山形県へ向かったのでした。

 

なぜ山形県なのでしょうか。私も同じことを思いましたがどうやら母の行きつけのおいしいお蕎麦屋さんがあるとのことでした。山形県へ向かう道中は大雪、びっくりするくらい雪。やはり東北の冬は以下略と思っていたのですがなんとこの日は初雪だったそうです。私が寒波と共に東北に来たのだとかなり責められましたね理不尽です!

 

道中で食べた油揚げがかなり美味しかった…実は私油揚げは最近まであまり得意ではなく、みそ汁等にもできれば入れないでほしいなあと思っていたのです。でもここの油揚げは一味も二味も違った!なんというか、もはや豆腐。なんというか、もはやから揚げ。醤油と七味唐辛子をさっとかけて噛むとサクサク!そんでもってジューシー!美味しくて安くて大きくてこれだけでも私の胃袋は寝ないで帰省した甲斐があったぜとお祭り騒ぎでした。

 

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その後あっという間にお蕎麦屋さんへ到着。地元の人の憩いの場のような雰囲気でとてもよかったです。普段はお蕎麦を食べるときは冷たいものと決めているのですがこの日は寒すぎて流石の私でも暖かい肉そばを注文。しばし待っていると…

 

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とんでもない量がきた!アメリカのホームパーティーか?(?)と思うくらいの量が来ましたね。漬物とサービスの大根の煮物。それだけでもかなりの量と種類がきたのになんといっても一人前のお蕎麦の量が多いのなんのって。欲張って大盛にしなくて正解でしたね。

暖かいお蕎麦といっても蕎麦自体は板蕎麦でつけ汁が暖かいものだったのですが、それが具沢山で鴨肉も入っていて大満足でした。お蕎麦大好き。あと普段は漬物だったり山菜は好まないのですがワラビがとても美味しそうに見えたのでチャレンジしてみたら美味しかったです。ねばねばしてるんだね。知らなかった。

ちなみにここは弟君のおごりで大満足おなかはち切れそうだよ!!!となりましたね。前日まで修行僧のような食事量だったので当たりまえなんですけどね…

 

道の駅で美味しいアイスを食べたりなんだりして山形県を満喫し、母の住む家へ。

 なんというかすっごく立派なおうちでちょっと緊張しちゃった。緊張したとかいいつつも疲れが出ていつの間にか爆睡していました。超リラックスしてて草ですね。実家のような安心感がありました。何時間か経ったころに「そろそろご飯だよ」と母に起こされました。なんだろう。一人暮らしももう10年になると誰かにご飯を作ってもらうことなんてないのです。なので母からご飯だよって起こされることがこんなに幸せなんだなあとね!ちょっと感動したよ私は!全国の家族がご飯を作ってくれる実家暮らしピーポー羨ましい。

 

お夕飯はといいますと、私は母に肉じゃがを作ってくれるようにリクエストをしていたので肉じゃが楽しみだなと思っていると…なんだかとっても大がかりな準備が目の前で行われていて…

 

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ジンギスカンパーティーをしてくれました!!!!!

なんとね、このジンギスカンただのジンギスカンではなくてちょっと(というかかなり?)高級なお肉なのです。全然臭みなんてなくて、その代わりにとっても濃いうまみ。そしてあっさりとした脂。それでいて硬くない…最高…(語彙力の消失)

弟や母がたまにこのお肉でBBQをしているのは知っていて羨ましく思っていたのでわざわざ準備して食べさせてくれたのがかなり嬉しかったですね。そんでもって、肉じゃがや私の好物のナスのみそ焼き、大根の葉、そして白米も沢山用意してくれた母に感謝。美味しくて幸せでとっても食べ過ぎた夜なのでした。

 

★★

宮城への帰省二日目。

この日は母にお直しをしてもらってやっと着ることのできたワンピース(母とおそろいで購入)を着てるんるんでお出かけをしました。なんと岩手県へ行きました。岩手県。私はなぜ宮城へ帰省しているのに東北を巡る旅へ出ているのだろうと少し思いましたがいいんです。東北ってダイスキ。ゴハンオイシイカラ。

実は酔い止めがかなり効いてしまって車中殆ど寝ていたのでどこをどういう風に走っていていま何県のどこ?という感じだったので場所はよくわからないのですが、美味しい焼き芋屋さんに連れて行ってもらいました。ここの焼き芋は店主さんのこだわりが詰まっているお店らしいのですが、一見すると小屋?のようなところに”やきいも”と書いた看板があるだけで、何も知らなかったらまず立ち寄らないだろうなという店構え。それでも焼きいもの味は…本物でしたね!アツアツでも美味しいのはもちろん、冷めきってからもねっとり。ぱさぱさ感は一切なく、芋の甘味?蜜?が皮のほうまで染みだしているくらいあまあまねっとり。皮ごとぺろりといただきました。焼き芋大好き。

 

そしてこの日のメイン、マルカンビル大食堂へ到着。

岩手県花巻市にあるこの食堂、昭和の雰囲気がとってもよく残っていてわくわくするような空間なのです。ちなみに大盛況で、帰るころにはかなりの人数が並んでおりました。岩手にこんなところがあったのですね。

 

マルカンの名物といったらコチラ。

 

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デデーンと長いソフトクリーム。比較のためにパフェについてきたスプーンを横に並べましたが、こちらはお箸で食べるのが作法らしいですよ。

 

ちなみに私が注文したのはこちらも名物のナポカツ。ナポリタンの上にとんかつが乗った超ヘビー級のプレートをいただきました。とってもヘビー。とってもヘビーなんだけどどこか懐かしいようなナポリタンがとっても美味しくてペロリといただいたうえにチョコレートパフェまで食べました。えへへ。ウエイトレスさんの制服がメイド服のようなかんじでレトロ可愛くて私も着てみたいなあウヒィーとか思っちゃった。

マルカンビルの一階ではオリジナルグッズなんかが売っていて、かわいらしいものからクスリと笑えるようなものまで様々な品揃えがありましたよ。彼氏くんにおみやげ買っちゃった。

 

そのあとは母の旦那様が幼少期に置き石して怒られた線路みたり浄土ヶ浜行ったり。とにかくたくさんたくさん楽しいことがあったのです。

浄土ヶ浜綺麗だったー。ちょうど夕方から夜になるところで海に月の光が反射してエモエモだったのですがカメラを構えた瞬間に雲に隠れてしまうなどとっても照れ屋なお月様でした。私みたいで可愛い。

 

あああーーーもう本当に本当に盛沢山な帰省だったのです。三日目は母が死ぬ前に最期に食うならこれだと言っているラーメンを食べたり、それこそ何年ぶりに会ったのよという叔父様に会ったり、道の駅で買い食いしまくりヤッホーだったり白鳥と鴨におびえたりとか。本当に久しぶりに遊び倒したな…といえる帰省でしたね。ちなみに白鳥に手渡しで餌あげてた。なにそれ怖くない?私は鳥怖くて遠くから見てたのに私側に餌を投げて私の近くに鳥が来るようにしたこと許さないからなああ

 

いや書きたいことはたくさんあるんですよ。でも盛沢山すぎて書ききれないってわかっちゃった。てへ。母とおそろいの服着ておでかけできたことも嬉しかったし、私を喜ばせたくていろいろなところへ連れて行ってくれているんだなあとか、普段食べれないようなものをたくさん食べさせてくれて本当に幸せでした。でも母の手作りの干し柿とか肉じゃがはやっぱり別格で美味しかったですね。

 

 最終日に新幹線に乗る前に喜助の牛タン定食を食べさせてもらいました。

利久とかは東京にもあるし…ってことで調べてくれたみたい。久しぶりに宮城で食べる牛タンまじで美味しかったぜ。皆塩味にしたのに私だけタレで注文したけどやっぱり塩が一番美味しかった。私もう宮城県の人間じゃないかもなってちょっとだけ悲しくなりましたね。牛タンの美味しい食べ方も忘れてしまった…でも味噌南蛮は全員ぶんもらって食べた…

 

新幹線に乗り込んだ瞬間からもうホームシック。全員でホームまできてお見送りをしてくれたんだけど心底関東に帰りたくないなと思いましたね。家族って一緒に住んでいると煩わしかったりするものかもしれないけど、一人で生活してみるとふとした瞬間とっても孤独ですからね。喜び悲しみをすぐに分かち合えて、なんだかんだ味方になってくれる存在はとっても大切だなあと思いました彼氏くん私と家族にならない?

 

ここまで書くのにもうすでに1時間以上かかっている。

でも本当に本当に楽しくて帰省してよかったなと思いました。というか家族全員がそろうなんて本当に5年ぶりとかかもしれない。全員がもうバラバラに生活するようになっているので、こうやって集まって遊びにでかけたりできるのって貴重。これからは1年に一度くらいは帰りたいなと思いました。

 

ちなみに今日は母からの支援物資が宅配便で届いたのでまだしばらくは母の味を堪能できそうです。やったね。

 

最後駆け足になってごめんね。また機会があったら思い出して書こうと思います。ワーイ。

 

 

ちなみに4キロ太って帰ってきた。